お正月の縁起物、仏手柑(ブシュカン)が入荷いたしました!
2020.12.18
お正月の縁起物、仏手柑(ブッシュカン)が入荷しました!
「仏手柑」は、先端が指先のような状態に分かれているミカン科ミカン属の一種。
「シトロン」の変種とされていて、ユズなどと同じ香酸柑橘に分類されています。
鮮やかな黄色をしたゴツゴツとした皮で、カットしても中には果肉がほどんどありません。
一般的にな青果店などでは、なかなか見かけることがないレアな品種の果物といえるでしょう。
【産地】
原産地はインドの北東部。日本には、室町時代から江戸時代あたりの時期に伝わったそうです。
日本での生産地は、鹿児島県と和歌山県。そのほか、佐賀県などでも作られています。
商業的な栽培をしている農家がわずかしかない、珍しい果実なのです。
【名前の由来】
「仏手柑」という名前は、実の先端がまるで指のように分かれていることに由来します。
その見た目が、まるで合掌する仏さまの両手のようにも見えることから、この名前が付けられたそう。
そのため、縁起物として重宝されています。
お正月飾りに、柑橘の爽やかな香りと共にブシュカンを飾ってみてはいかがですか。